リンク: びわ湖ホールを応援する会.
私は知りませんでしたが、
びわ湖ホールと云う多面舞台を持つ劇場がある。滋賀県立の。
多面舞台とはお客さんに見える舞台の他に、横や後ろに同じ大きさの床面を持っていて、それが電動などで動き入れ替わり大きなセットなどを組んだシーンが入れ替わる機構を持ったもので新国立劇場などもそうです。
この県立のびわ湖ホールが予算の削減の波に襲われている。
それに対してオペラ団体関係者を中心に反対の意見が出ている。
曰く「オペラの自主制作にはお金が掛かる」「民間に委託したら自主制作は出来なくなる」「オペラと言う文化は素晴らしい」などなど。
オペラと云う文化が日本に必要か?と云う点はおくとしても…(私自身は日本でオペラをそんなに大切にする必要はないと思っています。もっと大切にすべき、もっと残す為に保護しなくてはならない芸能が日本にはあると思っています。)
オペラはお金が掛かるとか、大規模劇場が必要だ、と云う意見には「?」と思わざるをえない。
オペラをやっている人達や「オペラファン」を自称する人達はオペラの本質を知らないのではないだろうか?と思う時がある。ある勉強会で「オペラに必要なものは?」と云う問いに対してオペラファンやオペラの制作に携わった経験のある人やその世界で先生と言われる指導者の人達の発言は「豪華な舞台・豪華な衣装・オーケストラ」など言う単語が並んで愕然とした。この思考が今回のびわ湖ホール問題の反対を唱えている人達の根底に感じてしまう。
オペラをやるのに大きな舞台も豪華な衣装も豪華なセットも、あれば使う選択もあるけどなければ使わなくても何とでもなる。と云う考え方がないのだろうか?
もっとも「オペラは総合芸術だ」と言いながら、芝居の出来ていないオペラ作品が多く作られている日本では仕方ないのかもしれない。
音楽と歌と芝居、それがオペラだと思うんでけど。
オペラはお金が掛かる事が当たり前、と云う考えの基で大きな舞台・豪華な衣装・豪華なセットを求める考え方は少し改める必要があるのでは?と、このニュースに接した時に思った。
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